
2025年のストロベリームーンは、いつ見られるの?



答えは、6月11日(水)16:44に満月を迎えます!
夕方以降、東の空に赤みがかった幻想的な月が昇り始め、ロマンチックな夜空を彩ります。
この記事では、観測のベストタイミングはもちろん、「ストロベリームーン」の名前の由来や恋愛ジンクス、満月のスピリチュアルな意味まで、わかりやすくまとめました。
- 2025年のストロベリームーンの日付・時間・見える方角
- ストロベリームーンの意味や由来、赤く見える理由
- 恋愛運アップのジンクスと満月のスピリチュアルな力
2025年のストロベリームーンは6月11日(水)16:44!
ストロベリームーン、2025年はいつ見られるの?そんな疑問にすぐ答えます!
時間や方角、観測のベストタイミングも押さえておきましょう。
仕事帰りや夕飯のあと、夜空を見上げると特別な月が見えるかもしれません。観測チャンスを逃さないためにも、チェックしておきましょう。
それでは、詳細をひとつずつ解説していきます。
満月の瞬間は6月11日(水)16:44!
2025年のストロベリームーンが満月を迎えるのは、6月11日(水)16:44。
この時間帯はまだ日が高く、空も明るいため、満月の瞬間そのものは肉眼では確認しづらいかもしれません。でもご安心を。月は夜になれば、しっかりとその姿を見せてくれます。
ちなみに満月は、その瞬間だけでなく前後数時間〜1日ほど、見た目の丸さが続くので「見逃したかも…」と落ち込む必要はありませんよ。



夕方の満月って、見えにくいけど実は一番ロマンチックだったりしますよね。
見えるのは何時ごろ?方角はどこ?
関東地方では、6月11日の19時前後に東の空から昇り始めます。
日没とともに、ストロベリームーンもゆっくりと姿を現します。おおよそ南東の空から顔を出し、時間が進むにつれて南の方角へ移動し、高く昇っていきます。観測に最も適しているのは、19時〜22時ごろまでの時間帯。
ただし、6月は梅雨入りの時期。雲に覆われる可能性も高いため、空の様子をこまめにチェックしながら、雲の切れ間を狙ってくださいね。



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ストロベリームーンって赤い月じゃない!?名前の由来と意味
「ストロベリームーン」と聞くと、つい“ピンクの月”を想像してしまいがち。
でも、実際はそんな単純な話じゃないんです。
ここでは、名前の由来やネイティブアメリカンの文化に触れながら、「ストロベリームーン」に込められた意味を紐解いていきます。
知れば知るほど、月を見上げる目線が変わってくるかもしれません。
苺色の月じゃない!?名前の本当の理由
実は「ストロベリームーン」という名前、月の色とはあまり関係がないんです。
この呼び名は、アメリカ先住民(ネイティブアメリカン)が、季節ごとに満月に名前をつけていた暦に由来しています。6月はちょうどイチゴの収穫期だったため、「ストロベリームーン(苺月)」と呼ばれるようになりました。
実際の月が苺のように真っ赤になるわけではありませんが、梅雨時期の湿度や月の高度が低いことで、少し赤みがかって見えることも。幻想的な空気をまとった満月に、ロマンを感じるのも納得ですね。



名前の響きがロマンチックだから、余計に見たくなっちゃうんだよね。
自然と暮らしが結びついたネーミング
ネイティブアメリカンの月の名前は、すべて自然の変化や暮らしの営みに密接に関係しています。
たとえば、1月は「ウルフムーン(狼月)」と呼ばれ、冬の夜に遠吠えする狼の声がよく聞こえる時期。9月は「ハーベストムーン(収穫月)」で、農作物の収穫と重なる満月です。どれも自然とともに生きてきた人々の知恵と感性が反映されています。
ストロベリームーンもそのひとつ。美味しいイチゴが旬を迎える6月を象徴する満月として、何世代にもわたって語り継がれてきたのです。
季節のリズムとともに暮らす感覚は、今の私たちにも新鮮な気づきをくれるかもしれません。



月の名前から、自然と人のつながりが見えてくるんだね。
恋愛運アップ!?ストロベリームーンとジンクスの関係
「ストロベリームーンを一緒に見ると結ばれる」…そんなロマンチックなジンクス、あなたも聞いたことありませんか?
信じるか信じないかはさておき、その背景には人の想いが詰まっているのです。
ここでは、ストロベリームーンと恋愛ジンクスのつながりや、満月の持つスピリチュアルな側面をわかりやすく紹介します。
気になるあの人と一緒に月を見上げたくなる理由が、ちょっと見えてくるかも。
なぜ「恋が叶う」と言われているの?
「ストロベリー=恋」「満月=成就」そんなイメージの組み合わせから、自然と“恋が叶う月”として語られるようになったのが、ストロベリームーンです。
明確な起源があるわけではありませんが、SNSの広がりとともに若い世代の間でジンクスが拡散され、「大切な人と一緒に見ると永遠に結ばれる」といったロマンチックな言い伝えとして定着しました。
実際にデートスポットとして月が見える公園や展望台がにぎわうのも、この時期ならでは。ストロベリームーンが持つ“ロマン”は、言葉よりも心を動かしてくれる存在なのかもしれません。



ちょっと信じてみたくなるのが、恋のジンクスのいいところかも。
満月の“手放し”パワーを味方につけて
スピリチュアルの世界では、満月は「完了」「手放し」のタイミングとされています。
たとえば、不要な執着や不安、過去の失恋などを紙に書き出して破る、月光浴で浄化するといった「満月の儀式」は、多くの人に実践されています。満月はエネルギーのピークであり、それまで溜めていた感情を解放する絶好のチャンスなのです。
心を整理して空っぽにすることで、新しい恋やご縁を引き寄せやすくなります。ストロベリームーンの夜、自分自身と向き合う静かな時間を持つことで、恋愛運だけでなく、自分の内面とも深くつながれるはずです。



月の力を借りて、いい恋の準備ができそうな気がする!
まとめ|2025年のストロベリームーン、空を見上げる準備はできた?
2025年のストロベリームーンは、6月11日(水)夕方から夜にかけてが見ごろ!
- 2025年のストロベリームーンは6月11日(水)16:44が満月の瞬間
- 実際に見えるのは日没後、東〜南の空をチェック
- 恋愛成就や願い事のジンクスで話題に!
- スピリチュアル的な「手放し」のタイミングにもぴったり
「恋が叶う」「願いが届く」…そんなロマンチックな言い伝えもあるストロベリームーン。



今のあなたが手放したいこと、叶えたいことをそっと胸に、空を見上げてみてください。
日常にちょっとしたときめきをくれる満月の夜。思い出に残るひとときになりますように。